この作品、メインが三木さん×光ちゃんだから、気になっていたのですが、
通販のみの販売だったりして、
ついつい先延ばしになっていました。
でも、先日、遊佐さんが出ていることに、
ふと気づき（笑）
とりあえず、一作目の「光の書」をゲット。
で、聞いてみました
これは、天上界で神に仕える大天使たちの物語です。
かなり、重いです。
覚悟して聞いてください。
（あの二重螺旋の吉原さんですし）
音楽も映画のサントラみたいに重厚です。
緑川さんが、天上界最高位の天使ルシファー。
博愛主義者の麗人なのです。
三木さんは、天上界第二位の天使ミカエル。
大胆不敵な剛の者。
天使光ちゃんに熱い想いを寄せている。
身分の高い天使は、
たいてい「シャヘル」と呼ばれる自分専用の堕天使を持っています。
平たく言えば、
「シャヘル」とＨいたして、
天使さまはパワーを得る
のです。
(違ってたら吉原先生ごめんなさいです）
「シャヘル」にされた天使は、
堕天使になり、
天上の住人にはなれず、
すみっこの「影の館」に永劫囚われの身になってしまう。
それが可哀相だと言って、
「シャヘル」を持とうとしないルシファー光ちゃん。
優しいのだ。
ところが、
ルシファー光ちゃんへの想いがこらえきれずに、
ミカエル三木しゃんは、
禁を犯して、
天使長である光ちゃんを無理やり抱いてしまうのだ。。。
抱かれる、ということは、
つまり「シャヘル」にされるということで。
なので、ルシファー光ちゃんは、
死ぬほど抵抗します。
濃い、というよりは、
痛いＨシーンでした。
喘ぐというより、絶叫に近いかも。。。
「なぜ？ なぜどうして？」
と抱かれながら自問するルシファー光ちゃんが痛々しい。。。
三木さんが、また鬼気迫る、って感じで、
すばらしいです
「ボーダーライン」で聞かせてくれた、
辛そうな切ない声です。
「探偵青猫」の軽めの三木さんも素敵だと思いましたが、
やはり、厭世的なささやき声は最高！です～～～。
ででで、
遊佐さんですが、
遊佐さんは、天使ラファエル。
天使ガブリエル大川透さんとともに、
三木さんと光ちゃんを心配しつつ見守ってます。
遊佐さんの絡みシーンもちゃんとあって、
うれぴ～～～かったです
エネルギーを吸い取るために、
シャヘル山口勝平（笑）をぎゅうぎゅう絞りとってます。
大川さんはナレーションもされているのですが、
ＢＬ入ってない大川さんも、
ええわぁ～～っ！
男らしくて惚れ惚れするです。
大川さんは、絶対シリアスが好きです
話は、「影の書」に続きます。
天使長から、堕天使に失墜して、
ミカエル三木しゃんの「シャヘル」にされてしまった光ちゃんの行く末が気になるところです。。。
もうすぐクロアチア戦キックオフですねっ！
頑張れ日本なのだ！！！
- 吉原 理恵子
- 影の館