水壬楓子さん原作BLCD「ディール」を聴きました☆


これはBLCD「エスコート」の第二弾だそう。

が、単独でも十分楽しめると思います。


CP:鳥海浩輔(ジュンジュンの飼い主:28歳)×福山潤(19歳)


二人はボディーガード会社「エスコート」の社員。

社長が小西克幸さん♪

(ちょっと出るだけでも存在感があるです)

社員に、堀内賢雄さん×野島健児さん(前作「エスコート」のメインCP)がいます。


これは、はっきり言って、痛い。

痛い、ストーリー。

聴いていて胸が痛くなりました。


鳥海さんも、ジュンジュンも抑えた大人声。

終始テンション低めの役どころ。

この二人がそろって、不幸声、というのは珍しいのでは。

(二人ともかなり無理してる(笑)んじゃないかと思いながら聴いてました


じゅんじゅんの抑えたナレーションで、彼の視点から物語は語られます。


じゅんじゅんは、母親の再婚相手の男(義理の父)とその息子(義理の兄)に

性的な関係を強いられる

という不幸な生い立ちを持つ青年


世をはかなむような薄幸なじゅんじゅんが、痛々しいです。


ヤクザともつきあいのあるワルの義理の兄の差し金で、

男たちにマワされそうになったところを、

鳥海くんに助けられる(=食われる→ペットにされる)。


で、

その鳥海くんもまた、

ジュンジュンに負けないくらい不幸な過去をしょった男で。。。

実の母親から虐待され、

愛情を知らずに育ったトラウマを抱えている。


「熱砂の王」の鳥ちゃんもかなりクールだったけど、

この鳥ちゃんは、クールを通り越して、

怖い、です。


どなり散らすとかいう怖さじゃなくて、

あまりにすさんでいて、

感情が死んでいるような怖さ

「お前はもう死んでいる」の主人公みたい(笑)。


(ここで最強の男、大川さんが乱入して、鳥ちゃんをかっさらえば面白いのに。。。とか思ってしまいました)


すさみきった鳥ちゃんを、

誘い受けジュンジュンが癒す物語です。。。


元気な時に聴いてください☆


フリートークは、

本編のローテンションを吹き飛ばすべく、

司会のジュンジュンが、はりきってます☆


ケンユウさんが、やっぱりフリートークで光ってます♪

超ダークな駄洒落をかましてくれて、思わず吹き出してしまった☆

すごいよケンユウさんってば。


コニタンが。。。、

超ローテンション。

もしかして寝ていたところを叩き起こされたんですかっ?

お葬式で弔辞読んでるみたいです(笑)

でもセクシーだから参っちゃうよ。。。


野島さんは、ちょっと風邪声っぽい?

よくわからないけど、いつもとちょっと違う感じがするのですが。。。


水壬 楓子, 佐々木 久美子
ディール
水壬 楓子
エスコート
イメージ・アルバム, 野島健児, 堀内賢雄, 遠近孝一, 小西克幸, 松山鷹志, 保村真, 斉藤瑞樹, 木村まどか, 川崎恵理子
LYNX CD COLLECTION エスコート